大腸内視鏡検査とは、先端に高性能カメラが付いた直径1cm程度のチューブを肛門から挿入し、大腸の全体・小腸の一部を観察する検査です。 便潜血・腹痛・下痢・便秘・血便などを伴う場合があります。 大腸ポリープ同様に、出血や痛みの原因となります。 わが国で年間8万人以上が大腸癌になるといわれており、肺癌に次いで2番目に多い癌疾患です。 大腸の一番奥から内視鏡を抜いていきながら、大腸を詳しく観察していきます。カメラで直接見るので、 一般的なバリウム検査や便の検査よりはるかに高い精度を誇ります。
大腸内視鏡検査は、一般的な大腸の検査法よりはるかにメリットが多く、現時点では最善の大腸癌の予防方法としてお勧めできます。内視鏡検査の仕組み
主に、以下のような症例の正確な診断が可能となっています。大腸ポリープ
炎症性腸疾患
大腸がん
肛門から、細い内視鏡カメラ(長さ130cm・直径1cm程度)を挿入する。
奥(口側)に向かい、内視鏡カメラを進めていく。
大腸の一番奥(小腸とのつなぎ目の部分)まで到達します。
「痛くて辛い」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、最近では痛くない「無痛大腸内視鏡検査」も登場しています。ららぽーと横浜クリニックのような専門病院であれば、以前に比べてはるかに楽な検査が受けられます。実際の大腸の様子
S状結腸
横行結腸
盲腸
大腸内視鏡検査のメリット