今回は少しくだけた記事です・・・
題して「胃腸のトリビア」!?
では始めましょう。
・「小腸を伸ばすと、長さは6mになる」
有名な話ですね・・・学生の頃の解剖学実習を思い出します。
ちなみに大腸を伸ばすと、長さはヒトの身長程度になります。
・「腸の中の細菌の重さを量ると、合計1kg以上になる」
細菌は腸以外の臓器にはほとんど住んでいません。
大腸には、身体に良い影響を与える“善玉菌”と、害を与える“悪玉菌”が住んでいます。
善玉菌の代表は乳酸菌で、大腸内の環境を整える役割があります。
・「腸の中の細菌を一列に並べたら10万kmになる」
10万kmとは、地球を二周り半することになります。
・「腸はヒトの免疫細胞全体の70%が集中する最大の免疫器官である」
腸の免疫機能に関しては、このブログの過去記事を参照です。
・「ウインナーとは、羊の腸。フランクフルトとは、豚の腸」
まあ、どっちがどっちでもいいのですが。
イスラム教の人々にとっては大切です・・・よね?
・「サンマには・・・胃がない」
本当?
なぜでしょう?
・「トビウオには・・・・胃が無く、腸も一直線である」
ほとんどの魚にはちゃんと胃もあり、消化管もぐにゃぐにゃで、それなりの長さがあります。
トビウオは、飛ぶためでしょうか・・・胃腸を短くすることで、体を軽くしているのでしょう?
・「せきの速度は時速160km」
せきは普通の特急よりも速いのです!
音が聞こえてから避けても無駄ですね。
・「くしゃみの速度は時速320km」
くしゃみは新幹線より速いのです!
もう、逃げられませんぞ!
・「人体の動脈、静脈をつなぎ合わせると、10万kmになる」
10万kmとは、地球を二周り半することになります。
想像を越える途方もない長さですね。
前回のテーマの「腸の広さがテニスコート大」なんて、些細なことでしたね。
・・・最後は微妙に「胃腸」から遠ざかりつつ、今回の記事は終わりです。